リセット
私に何か出来ただろうか。無駄な時間じゃなかっただろうか。ほんの少しでも傷つけてしまったなら、すごくすごく悲しい。眠れなくて、涙が止まらなくて、立ち上がれば朦朧とする。
助けて。助けてください。
手を差し伸べてくれる人はもういない。
まだまだ気持ちの整理はつかなくて、涙が止まらなくて。気持ちの掃き溜めがほしくて。
携帯だって、もうただの箱になってしまった。貴方からの連絡がこないこの箱は、音を鳴らすたび期待をさせてくる。いちいち期待をしてしまうのは、やっぱり望んでいるからなんだろうなあ。
どこまでも頭が悪い。
ゴールデンウィークは嫌い。お盆も嫌い。年末年始は大嫌い。きっとこれからもなのかなぁ。
前を向きたいと思っていたけど、前がどこなのかわからない。全方角が真っ暗で、怖くて立ち上がれない。
想像の何倍も何倍もくるしい。心が壊れてしまいそう。こんなにも、こんなにも大きな存在だったなんて。失ってからじゃないと気づけないなんて。
手に入ることなんかなかったのにね。
それでも隣にいたかったし、隣にいたいし、私が幸せにしたかった。
だってだって、大好きなんだもん。
嬉しいときのとびきりの笑顔も、唯一見せてくれたという涙も、冗談で拗ねる顔も、紳士を装う顔も、真っ直ぐ見つめてくる大好きな目も、
美味しそうにご飯を食べるところも、左利きのところも、コーヒーにミルクと砂糖入れるところも、お腹が弱くて冷たいものがあまり食べられないくせにキンキンのビールが大好きなところも、食べるものに迷うとすぐお蕎麦屋さんにするところも、石投げが上手なところも、3ヶ月前の石を必死で探しているところも、水族館で魚たちを眺める横顔も、プールで転覆させようとしてくるところも、景色が綺麗なとこでも結構すぐに帰ろうとするところも、私が変なことしても全部喜ぶところも、チューしてほしいなと思ったときにしてくれるところも、ベッドでも車でも速攻で寝てしまうところも、帰り道に手を繋いでくれることも、私がどんなこと言っても何をしても絶対怒らないところも、back numberを歌うその声も、私の頭を撫でてくれるその手も、やっぱりちょっと筋肉質で男らしい体も、私の名前を呼ぶその口も。全てが忘れられない宝物だよ。たくさんの宝物をありがとう。
もう、私と貴方で時間を刻むことはないんだと思うとやっぱりどうしようもなく苦しいよ。
貴方に幸せでいてほしいし、だから私も頑張る。
でも、まだ今は貴方を想っていたいんです。
やたら喉が乾くのは、涙と鼻水が止まらないからなんだろうか。
バカだから、この気持ちがまだまだ止まらないよ。鬱陶しいなー私!笑
今日も明日もずーーーーーーーーーっと大好きよ!誰よりも!
アイス食べる!
ありがとう
突然ですが、で始まるその1ページに、浅田真央さんのフィギュアスケート人生引退の文章が綴られていた。
その通り、あまりにも唐突で。
本当にやってきてしまったんだな、この時が。いつかは来ると分かっている時、アスリートに必ず訪れる機会。
真央ちゃんのことも、演技も、プログラムも、語りたいことはたくさんあるのに、うまく言葉が出てこない。
泣いても泣いても埋まらないこの寂しさは、やっぱりほかの何かに代わるものではないんだろうな。人は誰も違うけど、浅田真央さんは唯一無二の存在。ずっとずっと、そう思ってる。
ありがとう。
真央ちゃんのスケートを見ることができる時代に生まれて幸せです。
この春は、やはり寂しいことが多い。
試されてるのかな。
私、そんなに強くないから、きっとすぐに挫折してしまいそう。あんなに強い人たちを、ずっと見ているのに。いつまでも弱いままの自分が情けない。
突然の別れと、突然ではない別れと、どちらが辛いんだろうな。
いつだって、別れが怖くて出会いを避けてきたのに、だから、私は遠いところを見ているのが好きだったのに、やっぱり悲しくて苦しくて、寂しい。
そこで時が止まってしまっているという事実は、何度見ても胸が苦しくなる。
自分の無力さに泣けてくる。まだまだ鮮明な記憶たちに切なくなる。でも、これは代償。我慢するしかない。我慢、我慢。
深呼吸。
ありがとう。
これからの人生は、好きなように、思うように幸せで生きてくれますように。
誰よりも挑み続けて、愛され続けた彼女と、
私の世界で1番愛おしい貴方へ。
辛くて悲しい夜は嫌い。
良い夢が見られますように。明日は今日より、強くいられますように。
April
先週、桜を見に行ったけれど、まだ早かった。
沢山の家族連れと恋人同士が集う場所へ行った。きっとここにいる殆どの人が、この休日を心から楽しんでいる。間も無く訪れる桜の満開と、待ち焦がれた春の香りを思う存分に感じている。
穴が空いてしまった私の心には、そんな四季の情緒さえもがうまく感じ取れなかった。
これも全て代償なのかと、目の奥に溜まるそれを押し込める。
何もかも忘れられず、何もかも捨てきれない。
そんな惨めで弱い自分が可哀想で、大嫌い。
世界選手権が終わりました。
女子は、枠としては2枠となりましたが、それでも初出場の2名、また急遽出場の理華ちゃんによって掴み取った結果です。恥じることはありません。ただ、全日本が怖くて怖くて震える。怖いなぁ。怖い。
男子は、もう言葉はいらないかな。
ゆづるくん、昌磨、素晴らしかった!幸せでした。ありがとう。
最後だと言い聞かせて。最後まで言い聞かせて。涙よ止まれ、最後に笑顔を覚えておくため。
涙よ止まれ。涙よ止まれ。
思えば思うほど、流れと落ちるそれ。
苦しかった分の、悲しかった分の、幸せだった分の、嬉しかった分の涙。
桜は満開を迎えたけれど、毎日のように降り続く雨。この雨が終わるから、まだ桜は咲いているのかな。それとも、新緑の季節へ向けて準備を始めるのかな。その頃、私は泣いていないかな。大切な人は、泣いていないかな。
なんだかんだ離れて欲しくなくて、離れられないのは弱い私のほうなんだろう。
ごめんね。
ごめんね。
ずっと一緒にいられるなんて、思ってないけど、本当に終わりが来るとも、思ってもいなかったんだよ。
公園の角の桜の木が、綺麗だねって貴方に言いたくなる。あぁそうか。もう会えないんだった。
貴方を想うたびに、心が苦しくなるよ。
貴方を思い出すたびに心が割れそうになるんだよ。この街のどこかで貴方は息をしている。それが嬉しいのか、悲しいのか涙が出るよ。どんなに悩んでも答えはひとつ。
あんなに弱い雨で桜は 散ってしまうんだね。
濡れた花びら手に取って、ごめんね。ごめんね。
それでもいつか、歩き出して。
また同じように、誰かを好きになるのかな。
もう少し、ここにいるよ。
風の強い日。
どうか、ゆっくり眠れますように。
march
僕の気持ちが落としものなら君の気持ちは忘れものだね。
誰かに求められたいと、ずっと思っている。気持ちも、体も、存在も、仕事も、何もかも。あまり必要とされていないんじゃないかとどこにいても不安で、だから私を求めてくれる人のことが好きだ。こんな私なのに、いつも居場所を与えてくれる貴方が大好きで大好きで愛おしく、何よりも大切だった。
その瞬間、呼吸が苦しくなって、私の世界から色が消えた。
もう返ってこないそれを眺めて、取り乱して泣き叫んで、呼吸の仕方すら分からなくなって。
貯めておいたお風呂に逃げ込む。落ち着いて、落ち着いて、消えたわけじゃない。いなくなったわけじゃない。大丈夫、落ち着いて。
自分の手で胸を押さえながら呼吸を整える。ゆっくりと目を開けて見たその世界が、やっぱりさっきより色褪せて見えた。
冷たい雨が降る日だった。
あの日も、雨だった。ドロドロになって、お互い雨男雨女だねと笑ったあの日。
泣いていませんか?
苦しい思いしてませんか。悲しい思いしていませんか。
もういいやと思い、帰ってきた家族に伝える。私、大好きな人にふられちゃった、と。
酔っ払って帰ってきた母は、何だ?不倫か?と騒ぎだした。正解である。違うよとごまかす私。その後は枕営業とこの世の道理について語り出していた。ちなみに母は水商売勤務ではない。まぁそんな世界でなくても、体を求められることがこの世にはあってだのどうのこうの。
ふられたての娘にそんなこと話すか、と思って少し笑えた。
涙を流しすぎて、目が痛い。開かない。なんだか疲れた。自分にも、この世界にも。
もう帰ってこないあの愛おしい日々に想いを馳せて眠ってもいいですか。大好きな手を思い出して眠ってもいいですか。自由だよね。いいよね。
さて、女子フリーを見よう。
酔っ払って落ち込み始めた母を助けよう。
大丈夫、大丈夫、貴方を好きでいられる私は強いはず。大丈夫。
まだ。もうすぐ。ドキドキ。
怖い。怖い。
君のこと思って今日はゆっくり眠れます。それが全て、僕の全て。それでいいそのままでいい。
好きだよ。大好き。私はここにいる。ここにいるからね。
おやすみを言えずに眠ることが、おはようがもらえない朝を迎えることがこんなに怖いなんて。
あいたいよーーーーー
ばかやろう!
卒業
3月、卒業の季節。真冬の寒さから少しずつ解放され、柔らかい暖かさを感じられる日が徐々に増えるこの時期。学生にとっては卒業式のシーズン。それぞれの、新たな道へ進むための大切な時期。
私にとってこの春も、新たな道へ進むための卒業。これはきっと卒業。
貴方という時間からの卒業。
見える全部聞こえる全て、過ごした時間行きたい場所、全部全部、貴方に染められてしまった一年と半年。
こんなにも悲しいなんて、随分幸せだったんだな、私は。
そこまで来てる、その時。貴方からの返信を待てる一分一秒を、貴方に会えるまでの一分一秒をこうやって刻むことが出来るのも、もう、あと少し。この一年と半年は、そうやって時を刻んで来てしまったの。だからとっても怖い。
これから、どうやって生きていけばいいのだろう。
きっとバカみたいでアホみたいな、私の拙くて幼く、醜い思い。誰にも届かなくて、誰も答えをくれない。自業自得で、誰を責められる権利もない。自分で踏み出さないとならないことが、ただただ辛くて、しんどくて。
時間がかかるんだろう。時間が解決してくれるんだろう。それすらも寂しいと思ってしまう、自分の弱さが情けない。
こんなはずじゃなかったのに。
これからの人生の選択は、殆どを妥協することになるんだと思う。それほどまでに、好きだとか、遠い存在だとか、そんなことを言いたいんじゃない。
ただ、きっと忘れられないんだろうと思う。
だって、きっと他にないもの。こんな思いをすることなんて、一生ないもの。
全てが、あまりにも鮮明で、美しく、幸せで、でもやっぱり悲しい日々だった。
これは禁忌だから。幸せばかりを得られるはずがないことは、初めから分かっていたから。
好きだったなぁ。大好きだったなぁ。笑った顔が、何よりも。
好きだなぁ。
世の中には、二種類の人間がいる。
愛していい人間と、愛してはいけない人間。
私が愛したのは、後者の人。
愛してはいけないと言うのは、他の誰かを傷つけたり、自分自身を傷つけたりする可能性が高い人のことだと思う。
私は初めからそれを知っていた。だからこそこんなにも、こんなにも想い、悲しんだ。後悔はしていない。自分で決めたことだもの。だけど、だけどやはり幸せにはなれない。なれなかった。
ロミオとジュリエット効果、そうとも言うのだろう、結果的に。だが、愛してはいけない人を思うような人間から言わせて貰えば、そんな外野に何を言われようと、関係ない。
この想いに、何ら変わりはないもの。
想像していたよりかは冷静な私。
春が来た。
冷たい風はまだ吹いているけれど、冬のそれとは違う、爽やかで心地良いもの。空っぽになった心に吹き込む風はやっぱりしみるけど、でも大丈夫。
貴方を想う感情で、今の私は成り立っている。だから、忘れられるまではどうか想わせて。最後のワガママです。
春を音にしたような声で もう一度僕を僕の名前を 呼ばれたらなにも言えないから せめて泣かないようにしよう。
連れて行くよ君の思い出と この春を歌にして。
今日も澄み渡る青い空。
貴方もどうか幸せで!Be happy!!
会えなくなる前に。
言えなくなる前に、その手を。
思い通りにならないことが、多いのは今に始まったわけではない。
でもできるなら、あの子のことだけは。
神様、仏様、なんとかなりませんか。
君の頭を撫でて、君が笑って。そんな日を描いてはまた、今日が終わる。
そんな脆くて切なくて、でもあったかくてドキドキする感情を、恋と呼ぶのかな。
この歌は、最近私の胸を直で締め付けてくる。心臓をギュッと掴まれて、涙が溢れる。
back numberのライブに行ってきました。思い出すことが多すぎて、涙がポロポロこぼれました。本当に終わりが近づいているんだな、嘘みたいだ。
私は断捨離が苦手。なかなか物を捨てられない。だから、色々なものをとってある。貴方に関するものも、そのひとつ。さっき片付けをする機会があって整理していたら、その時の情景や感情、貴方の顔や会話、何もかも鮮明に思い出せるようで、間違い無く、私と貴方で刻んだ過去のもので、そんな思い出を刻めるのも、あと指折り数える程度なんだと、また涙が溢れる。次に私がここを覗くとき、貴方はもう隣にはいないのだ。怖くて足がすくむ。これは現実なんだと、思い知らされる。
でも、どんな負の感情も、すべて自分のせい。
そう片付けられてしまうのがこの関係。仕方ない。分かってたはずなのに。
あんなに嫌だと足掻いても、春は来てしまった。時は、何があっても、同じ間隔で刻まれる。貴方に出会ってからは、その同じはずの間隔が何倍も短く感じてしまう程に、あっという間に流れてしまった。きっともっと他に、傷つかなくて良い方法だってあったはず。抜けられるタイミングなんて、いくらでもあったはず。
それでも私は、ここにいる。自分の意思でここにいる。
この関係は感情だけで成り立っている。互いに思いを寄せているから、成り立っている。でも逆を言えば、ただそれだけなのだ。責任も何もない。繋ぎ止めるものが気持ちしかないこの関係で、苦しむのは何も持っていない私の方だと、初めから決まっていたのに。
でも、それも含めて、自分の意思でここにいる。
大きく大きく息を吸う。肺いっぱいに酸素を送り込むくらいの気持ちで息を吸う。そうすると、少しだけ気持ちが楽になる気がする。
もし私が、もう少しはやくこの世にいたら。もしあの時、こんな言葉をかけられていれば。
今流行りのタラレバを並べたところで、きっとこの未来だったのだろう。貴方とはいずれかこういう形で絡み合う、そういうことなんだろう。
それもまた、ひとつの運命のかたちだと、今はそう理解しておこう。
きっと誰より君を想ってるのは、今日も明日も僕だから。
ずっと好きだってことを言わないと、会えなくなる前に、言えなくなる前に、その手を…
神様、仏様。何よりも大切で、愛おしく、かけがえない彼を、どうかどうか、守ってあげてください。
上げ下げ
いよいよここまできて、もう感情のコントロールは効かない。浮かれて幸せだと思えば、ふとしたことで奈落の底まで突き落とされた気分になる。
根本的に恋愛が苦手だなと思う真冬の寒でございます。誰かを愛することも、誰かに愛されることも得意じゃない。裏切られて、傷ついて、そんなことが多い人生なように思うから、怖い。これ以上自信をなくすのが。
弱いのはいつだって私のほう。
2月です。節分を終え、春への準備が始まる時期に。と言っても、寒さはまだまだ衰えず、春は遠いのではと感じてしまうほど。
でも、近づいてる。すぐそこまで。
来ないでって思ってたのにな。季節は嘘をつかないな。そりゃそっか。
薄々気づいてはいる。これは依存に近いものだと。怖いなぁ。自分が壊れていくのがわかる。怖い。とても。焦がれる。届かないから焦がれる。きっとそんな要素も大きいのかもしれない。
それでも、今私はこんなにも好きだ。
こんなにも。こんなにも。
どのみち通っても何しても思い出す、世界で1番愛おしい貴方。
笑った顔が大好きなんだ。
前、私に言ってくれた。笑顔を独り占めしたいって。他の奴に見せたくないって。
私も同じだ。笑顔を独り占めしたい。私だけのものにしたい。
これも、互いに叶わぬ願いだから、焦がれるのだろうか。
ごめんごめん、ありがとう、ごめん くらいの、バランスになる危険性は少し高めだけど許してよ。
…許すよ。大好きだ、バカヤロウ。