bitter
ふしぎな空の色。
いちいちほんとうに、なんでもないことを。
なんでもないことだからこそ、伝えたくなる。
ピンクと青の間なのにむらさきではないあの色は、なんて言うと思う?
そんな風にどうでもいいことをほがらかに話していたいなあ、なんて。
同じくらいの似たような夫婦を見ると、私の知らない貴方は、こんな感じなのかなあと。
ついつい目で追ってしまう。
見たって、想像したって、それはなんでもないのとなのだけれど。
そんな日々はまだまだ続いてしまっているよ、って。
残さない方が自分のためになるような記録である気がするけど、それでも。
私が年をとるように、あなたも年をとる。私よりも早く。追いつくことはないのだけれど、ともに年をとって、今年もすてきな一年にしようねって、そんな風に人生を歩める可能性があったなら、手段を選ばずにそこへ向かったかもね。
あなたが好きな甘いチョコレートになりたい
口の中ずっと 転がして溶かして まだまだ
足りないみたい あきらめちゃいこう
もう少しだけ待っててくれるといいなー!
悔しいけどあなたの目には映らなくて
このままじゃ忘れられてしまうかも
埋めたいな占めたいなあなたの心全部
どこにも行かないで!