くるっとちゃきちゃき

一度だって交わることのないこの世界。

脈絡もなく

お題「よく口ずさんでいる曲」

 

 

普段から歌を口遊むタイプの人種であるが故、難しい質問である。どちらかと言うと時代に流されやすいために、固定のそれはないのだ。

ただ、なんの歌ということではないが、私は歌の歌詞を口遊むことよりも、イントロやアウトロを口遊み、リズムを取ることの方が多いかも。理由はない。ただ、イントロとアウトロに込められた作曲者の思いを感じ取るのに、音楽鑑賞の醍醐味を感じる部分があるのでそこは関係している…の…か…?

ベースがいかつい曲が好みです。ベースの音を繊細かつ丁寧に拾ってくれるイヤホンはないのかなぁ。あるのかなぁ。高い金を払って買う気は毛頭ないですが。オーオタ羽生くん全否定してるみたいになってしまった。そんなことないよ!

 

音楽の話。

邦楽、洋楽、クラシック、ジャズ、サウンドトラック、様々なジャンルの曲を、非常に浅く広く好んで聴いていますが、共通点なんかは特にないと思う。

 back numberがここ数年はずっとアツイですが、48系列も聞くし、ジャニーズだって聞くし、西野カナ様を聞いて女子な気分に浸るし、Ariana GrandeちゃんやCarly Rae Jepsenちゃんなんかも聞くし。うん、浅さが出てる。

 

back numberの003という曲が本当ーーーーーーーーーーーーーーに胸が千切れそうになる程好きなので、この機会に少し話させてください。

 

http://j-lyric.net/artist/a04fdf2/l030ba7.html

 

"これは…もしや…そういう歌なの…?そういう歌ってことでいいの…?"

と、初めて聞いた時、うら若き乙女であった私は赤面させました。そして歌詞を読み終え、そういうことでいいの…?と自分の羞恥さを認めるか否かの間にいたその時、この曲のタイトルの意味を考えてしまい、繋がってしまいました。

 

"003……ダブルオースリー…

 こ、これは…!まさか…そ、その…!"

 

うら若き乙女は恥ずかしさとトキメキと快感とその他様々な感情を引き金にビッグバンを引き起こし、胸の高鳴りを抑えます。

そういうことですね。ミリです。

 

サビ終盤の一節、

"こんなものじゃ君の胸は撃ち抜けない"

そしてタイトルは003と来ましたよ。清水依与吏とかいう男性のいやらしさよ。センスよ。

大声で叫びたいですよ。貴方は最高か?ええ最高ですとも。いいとも!

 

"強く触れる程 君が零すのは

 涙によく似た色の蜜

 僕の目の前にいる 今の君は偽物だろう?"

 

だろう?の歌い方、余韻の残し方。あまりにも堪らなすぎる。ご本人の女々しさが溢れすぎてる。こんなイチうら若き乙女ごときにこんなことを言われるのは女々しき清水依与吏様にしたら屈辱なのか或いは快感なのかは分かりませんが、堪らなすぎる。この1フレーズが終わった後、やっぱりもう一度聞こうと、何度でも聞いてしまう、私にとっては麻薬みたいな曲です。

ベースの入りも堪らなすぎる。楽器については音楽の授業でリコーダーを扱う程度の嗜みしかなかったのであまり余計なことを語るとボロが出ますが、この003におけるベースのパンチは、私の中の…チョメチョ…まぁ、端的に言うと凄く興奮させます。私を。(逃亡)

 

back numberのライブでも定番であるこの曲。back numberの曲は、10代20代より特に熱い支持を受けている認識ですが、思春期の多感な時期にこの曲を聴いたらそれはそれで忘れられないだろうし、20代、いくつかの恋愛や逢瀬も重ねてきた上で聞くこの曲はそれはそれで新鮮だろうし。でもこの曲、ライブでは盛り上げジャンルであるが故に、その場では歌詞の意味を理解しながら聞くことは少ないような気がしますので、フツーに通勤時間とかに聞くのも好きです。というか好きなのでこの曲が。好きすぎるので。愛しているので。

 

 

支離滅裂かつ重くよく分からないエントリーになってしまいました。年末は精神的に辛いので気を紛らわせています。自殺者が多いの、分かる、分かる!死なないけど。必死で生きてやるけど。

 

本日12/28、back number初のベストアルバム、アンコールが発売されました。買いに行きましたー。また聴き直そう。

回し者ではございません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、口遊む、って言葉はかなり好み。字面も、響きも。

 

カントリーロードは、よく口遊んでいるかもしれない。

それでは、良いお年を!(2回目。)