くるっとちゃきちゃき

一度だって交わることのないこの世界。

2016

今年も、残すところ1週間を切りました。振り返ればあっという間だった2016年。かけがえのない日々。喜怒哀楽の全ての感情に日々フルで振り回され。終わってみれば痩せてたりやつれていたり。

 

生まれてから今までで1番多くの涙を流した年でもあると思う。こんなに弱かったっけ、自分。弱くなっただけかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全日本選手権に行って来ました。全日本は、他のどんな試合より、しんどい。苦しい。心も体も。大阪、若干トラウマになるかもしれない出来事も増えつつ。

 

好きだなぁ。浅田真央さんが。浅田真央選手が。何よりも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忘れなければ。考えないようにしなくては。そう考えている時点でもうダメなんだと。何度も何度も同じことが頭を回る。どうしたらいいのか、分かっていても体が動かない。ダメだな。弱いな。生きていくのに疲れて、もう意味なんてないのかなと思ってしまうことも少なくなかった。特に後半は。人間は我が儘だから、すぐに対価を求めてしまう。酷な生き物だと思う。自己嫌悪と相手を責めてしまう繰り返しで、それなのにどんどんどんどん、まだ溺れている。この沼に、底はないのだろうか。

 

幸せでいてほしいと、私は口癖のように呟くけれど、結局のところ強がりで、自分が幸せでないとそれを祝う事は出来ない。本当は。愚かだな。

傷だらけになって、それでも幸せになることはほど遠いのだと思うと、この世に絶望しかなくて、希望がなくて、光がなくて。そう思ってしまうほどには、この2016は貴方一色で染まってしまっていた。フィギュアスケートという、私にとって何よりの魔法も効かなくなるくらい。嫌になる、こんな自分が心底嫌になる。

助けてください。もう、今は、自分では這い上がれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠いところにいる貴方。只でさえ遠い人なのに、距離まで遠いと、なんだかどうしようもなさすぎて、なんのやる気も起きなくて。

男のひとって怖い。凄く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年、沢山の土地に足を運び、堪能し、色んな感情を味わうことが出来ました。ポジティブに言い換えると。

2017年、私にとっては試練の年。辛い年。分かっているけど、避けられない。強くなる時間はもうない。受け入れ、悲しみに浸り、時間をかけながらでも前を向くしか今は方法はないと思っているけど、時は過ぎてしまう。残酷で、冷酷で、醜い現実。醜い私。

おかしくなるくらい思いっきり甘やかしてくれる人に突然出会わないかな。

出会わないか。

というか、好きになれないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつかここを読んでもらおう。ありのままの私を、もっと知ってもらおう。

 

それでは、良いお年を!