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くるっとちゃきちゃき

一度だって交わることのないこの世界。

大抵のことは自分の選択で決まる

不満が尽きないのはそう珍しいことではないと思うけれど。

今ここにいるのは、過去の自分の選択の結果であり、殆どが他人に決められたものではない。
それでも、やっぱり不満は出てきてしまう。
私は愚かで欲張りで狡い。
 
 
 
 
貴方の"好き"を信じても良いですか?
結局のところこんな関係で、そんな言葉は繋ぎとめる道具にもなりやしないのだけど。
信じさせてください。
信じさせてもらえないと、今の私では立ち直ることが、前を向くことができない。
 
私は貴方の事が好き。
貴方も私の事が好き。
私はそう思ってる。そう思いたいだけでしょ、と言われればそれまでだけれど。
貴方が私を愛したから、私も貴方を愛してしまったの。
私は馬鹿で愚かで狡いから、貴方を断るなんて選択は勿論なかった。
 
貴方と過ごした時間が増えるたび、私は貴方でいっぱいになってしまう。貴方と会った時に着た洋服を見れば、あの時どう触れてくれたか思い出す。貴方と同じ香りを纏う人と出会った時は、貴方の温もりを思い出す。貴方と2人で聞いた曲が流れてきたら、貴方の愛しい声を思い出す。貴方と話している間は貴方しか見えていないし、貴方以外の人と接している時だって、貴方のことが片時も頭を離れない。今もこうやって貴方を思うと、胸の奥がキュッとして、手先から足先からビリビリと電流が流れるようで。貴方は私をどこまでも狂わせる。
 
貴方に体を触られるのを嫌だと思ったことは一度もなくて、いつも本当に心地が良いの。貴方と体温を共有することは何にも代え難いに幸せで、もうこのまま消えてしまってもいいって冗談抜きに思うの。このまま逃げちゃおっかって言うの、ズルいよ。出来やしないのに。でも私は、貴方に求められることは何でもしたい。貴方が私を求めてくれるなら応じたい。
 
帰る場所が一緒だったらいいなと思う。
毎日、朝目覚めて隣に貴方がいて、おはようが言えたらいいのになと思う。
毎日、貴方にいってらっしゃいとただいまが言えたらいいのになと思う。
毎日、おやすみなさいって顔を見て言って、貴方の腕の中で眠りたいと思う。
いつでも隣にいたいと思う。
…貴方の最期の人でありたいと思う。
 
 
 
 
 
叶わないことを願ってしまうのは切ない。ふと願ってしまったときに、あぁ、叶わないなぁと思ってしまった瞬間は本当に苦しい。
それを叶えてもらえる人と結ばれたいと思うけれど、貴方だから願うんだよなぁという、どうしようもない矛盾。
 
 
切ないなんて感情はきっと今まで知らなかったんだと思う。胸が苦しくてしょうがないね!
何よりも愛しくて愛しくて、…愛しくて。
好きです。
…伝えたいなぁ。
私の貴方への気持ちは、貴方にとって重荷になるかもしれないから、なかなか声に出して言えません。でも、貴方は思ってるか思ってないかは別として、沢山の好きをくれます。嬉しくて、嬉しくて、もう何も要らないやと思えるその言葉を沢山くれます。
優しいんだか、残酷なんだか。
残酷でしかないはずなのに、甘美すぎて感覚が麻痺してる。
 
貴方は時々、私の名前を呼びながら潰れるほど強く抱きしめてくれます。嬉しくて、切なくて。このまま窒息してしまえたらな、なんて思ってみたりもして。だから私も力一杯抱き締めるんです。言葉で伝わらない、伝えてはいけないこの気持ちが伝わっちゃえばいいな、って思いを込めながら。
 
9割9分で辛い恋にしかならないと思う。でも、それでも、何度だって貴方に出会いたい。貴方に関われる人生を何度だって歩みたい。貴方と結ばれなくたって、それでもやっぱり、どうしても貴方に何度だって出会いたい。こんなに苦しくてこんなに悲しくて、何でこんなに馬鹿で愚かなんだろうって思う。でも貴方を好きになれたことが嬉しくて嬉しくて幸せでいっぱいです。馬鹿でしょう。愚かでしょう。それなのに、1分諦めてないんだと思うと、やっぱり根本的に私は狡い人間なんだと思ってしまうね。
ごめんね。
 
貴方に幸せでいてほしい。貴方が辛いと思うこの世は要らないし、私が貴方の辛いこと全部代わってあげたいし、それが出来ないなら苦しみや悲しみを癒せる存在でありたいと思う。貴方の全てを受け止めたいんです。
エゴでしかないけれど。
貴方が私を切り離すことが幸せならそれで良いの。それが1番大事なの。
 
今日も、やっぱり叶わない願いが増えてしまったなぁ。消えることはなくて、増えていくだけ。比例して悲しみや虚しさも増えていくのかもしれない。でも、誰かをこんなにも愛せたって本当は大声で自慢したい。私の愛した人はこんなにも素敵なんだよって、自慢したい。
 
俺はもう君のものだよ、貴方は言う。貴方には一生届かないと私は言う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人生は選択で出来ている。
起きる?起きない?何食べる?何を着る?から始まり、
寝ようか?起きていようか?明日の準備をしようか?貴方に電話をしようか?寝ちゃおうか。
そんなことまで。
些細なことに限らず、選択をしなくてはならない時は来る、必ず。私は愚かで狡いから、自分が傷つかなくてよい方向へよい方向へと進んで行くんだろう。
今日もこうして終わっていく。貴方を想い眠っていく。会いたいな、と思いを馳せながら。
この恋にはタイムリミットがある。時間は決まってる。愛される幸せを、喜びを感じながらその時を迎えたいと思うけれど、今のままで耐えられるだろうか。
 
あの夜を覚えているかな。寒い寒い冬の日、満天の星空の中、抱き合ってキスをしたあの夜。私は流れ星を見た。貴方と結ばれますようになんて願ってみたけれど、…届いただろうか。